愛媛県産無茶々園の
温州みかん 5kg

甘みのなかに酸味も感じる味わい
環境に配慮した栽培にこだわり続け、化学合成農薬を県が定める基準の半分以下に削減しています。
有機質肥料を使うことで、甘いだけじゃなく酸味も感じられるみかんです。

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撮影日:2024年8月6日

この二週間、雨がまったく降らず、樹も果実も非常に堪えています。
みなさまも雨ごいをしていただければ・・・果実の大きさはまちまちですが、4cm前後のものが多いような感じです。

撮影日:2024年9月19日

心配された台風10号の影響はほとんどなく、ほどよい雨となりました。
しかしながら、今夏の日照りはきわめて強く、たくさんの日焼け果がでているのが心配です。
例年にない過酷な環境にあるものの、果実たちは逞しく生育しています。収穫シーズンまであと少し。食味の向上を祈りながら、農家たちは最後の仕上げ作業に励んでいます。

今年のみかんの生育は非常に厳しい状況ですが、農家も果実も頑張っております。

撮影日:2024年10月22日

あとひと月もたてば、みかんシーズン真っ盛り。
しかしながら、今期は秋になってもなかなか気温が下がらないため、果皮の着色が思うように進んでくれず困っております。
昨秋の干ばつ、夏の日照りに加えて非常に厳しい情勢です。
とはいえ、10月下旬にはようやく気温も下がりはじめる様子。
ピークを迎える11月なかばまでにはしっかり品質があがるよう祈るばかりです。

撮影日:2024年11月12日

いよいよ収穫期のピークをむかえようとする温州みかんですが、今季は非常事態ともいえる不作年になりそうです。
昨秋の干ばつからはじまり、春から初夏にかけては越冬カメムシによる被害。
夏の酷暑は日焼け果を多発させ、晩秋には野生動物の襲来と、三重苦四重苦の試練に見舞われています。
農家にとって非常につらい一年でしたが、額に汗して作り上げた果実。
ぜひご賞味いただけますと幸いです。

無茶々園は町全体が南向きなので太陽の光がよく当たり、「海からの照り返し」と「段々畑の石垣からの反射」によって上からも下からも光を浴びます。また、畑が急斜面にあるため水はけがよく、海に面した園地には、潮風にのって木が育つのに大切なミネラルがたっぷりと運ばれてくるのです。
そうした環境がみかんがおいしくできる条件に恵まれています。

無茶々園の成木栽培指針

  • 除草剤や化学肥料は使用しない。
  • 農薬はゼロからスタートし、なるべく少ない回数に抑える。
  • 病害虫の発生がある場合、まずは有機栽培で使用可能な天然物由来の農薬で対応する。
  • それでも抑えきれない異常発生時のみ有機栽培基準外の農薬を最低限の仕様で対応する。

新潟村上の塩引鮭 1kg